忙しい日々が続くと、心も体も疲れが溜まりがち。
気づけば「寝ても疲れが取れない」「なんだか気持ちが重い」と感じることはありませんか?
でも、毎日を少しだけ工夫することで、心をふっと軽くすることはできます。
今回は、私が実践している“忙しい毎日でもできる”心を軽くする習慣をお伝えします。
1. 朝時間を味方につける
朝の5分で1日の流れが変わる
忙しい日こそ、朝の過ごし方が大切です。
たった5分、スマホではなく自分のために時間を使うだけで、その日の気分が大きく変わります。
たとえば、起きてすぐにカーテンを開けて朝日を浴びる。
光を浴びることで体内時計がリセットされ、脳がスイッチオンになります。
小さな朝習慣の例
- 白湯をゆっくり飲む
- 窓を開けて深呼吸する
- 今日やりたいことを3つだけメモする
この3つは、私も忙しい朝に欠かさずやっている習慣です。特に「やりたいことを3つメモする」は、タスク管理ではなく“気持ちの整理”としても効果があります。
2. スマホとの距離を少し置く
情報疲れから解放される
現代人は1日に何百回もスマホを触ると言われています。
SNSやニュースは便利ですが、情報が多すぎると心がざわつきやすくなります。
そこで私は、朝と夜のスマホ時間を意識的に減らしました。
朝は起きてから1時間、夜は寝る前の30分はスマホを触らないルールにしています。
代わりにすること
- 本や雑誌を読む
- ストレッチやマッサージ
- ノートにその日の出来事を書く
これだけで、情報に振り回されず、自分の時間を取り戻せます。
3. 「やらなきゃ」を減らす
完璧を目指さない
忙しい人ほど、全てを完璧にこなそうとしてしまいがちです。
でも、それがプレッシャーとなり、余計に疲れてしまうことも。
私は「80%でOK」というマイルールを作りました。
掃除も料理も、完璧じゃなくていい。人は意外と、自分が思っているほど他人のことを気にしていません。
やめたことで楽になったこと
- 夕飯の品数を減らす
- 毎日掃除をしない
- 返信はすぐじゃなくてもいいと決める
こうした小さな「やめる」を積み重ねることで、時間と心に余裕が生まれます。
4. 1日1回、自分を褒める
小さな達成感を積み重ねる
「今日もちゃんと仕事をした」「ごはんを作った」「ちゃんと休めた」
そんな小さなことでも、自分を認めるだけで気持ちがふっと軽くなります。
私は寝る前に「今日できたこと」を3つ書き出しています。
たとえ“コンビニに行った”だけでもOK。これは自己肯定感を育てるシンプルな方法です。
5. 深呼吸とストレッチをセットにする
1分でリセットできる
仕事や家事で集中していると、呼吸が浅くなりがちです。
気づいた時に、背筋を伸ばして深呼吸を3回するだけでも脳に酸素が行き渡り、気分がリセットされます。
私は深呼吸と同時に肩を回したり、首を伸ばしたりするようにしています。
これを1時間に1回行うと、肩こりや頭の重さも軽減されます。
6. 人に頼る勇気を持つ
一人で抱え込まない
「自分がやらなきゃ」と思い込みすぎると、心が疲れてしまいます。
家事や仕事、子育てでも、できる範囲で周りに頼ってみましょう。
私も以前は「人にお願いするのは申し訳ない」と思っていましたが、頼られる側は意外と嬉しいもの。
それに、誰かに助けてもらった分、自分も誰かを助けたくなります。
H2:7. 五感を満たす
H3:小さなご褒美で心を満たす
- 好きな香りのアロマを焚く
- 温かい飲み物をゆっくり飲む
- 柔らかい毛布に包まれる
忙しい毎日でも、五感を喜ばせる時間を少し作るだけで、気持ちが和らぎます。
H2:8. 睡眠を最優先にする
H3:寝不足は心の大敵
睡眠不足は集中力や気力を奪い、心の不調にもつながります。
私は最低でも6時間は寝るように意識しています。
眠る前にスマホを置き、部屋を暗くして、深呼吸をしてからベッドに入ると眠りやすくなります。
まとめ
心を軽くする習慣は、大きなことをする必要はありません。
大切なのは「毎日続けられる小さなこと」を見つけること。
今日からできそうな習慣をひとつだけ取り入れて、少しずつ心の荷物を軽くしてみてください。
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