こんにちは。このブログをご覧いただきありがとうございます。
まずは自己紹介を兼ねて、このブログを立ち上げたきっかけや、私がどんな思いで記事を書いていこうとしているのかをお話ししたいと思います。
私について
私は現在、子どもを育てながら仕事も続けている、いわゆる「ワーママ」です。
妊娠・出産を経て、生活はがらりと変わりました。独身時代は自分の時間を自由に使えたし、残業もなんとかこなせていました。でも出産後は、朝から晩まで「育児・家事・仕事」に追われる日々。自分のことはいつも後回しで、気づけば心も体もボロボロになっていました。
「私って、こんなに弱かったっけ?」
「ちゃんとできていないのは私だけ?」
そんなふうに自分を責めてしまうことが増えていきました。
ワーママ生活で直面した壁
出産前は「仕事と育児、なんとかなるだろう」と楽観的に考えていました。
でも実際は、想像以上にハードでした。
- 朝の戦争のような支度
子どもを起こし、ご飯を食べさせ、保育園の準備をしながら自分の身支度も同時進行。時間との戦いで毎日ヘトヘトでした。 - 保育園からの呼び出し
熱を出すことも多く、急な早退や欠勤に対応するのが本当に大変でした。職場に迷惑をかけている気がして、毎回心が重くなりました。 - ワンオペ気味の夜
夫の帰宅は遅く、夜はほぼひとりで子どもを寝かしつけ。やっと寝たと思ったら夜泣きで起こされ、睡眠不足のまま翌日も出勤…。
こうした毎日が続き、「自分には無理なのかも」と思ったこともあります。
イライラと罪悪感のはざまで
特につらかったのは「子どもにイライラしてしまう自分」でした。
仕事で疲れて帰宅し、夕飯やお風呂でバタバタしているときに子どもがぐずると、つい声を荒げてしまうことがありました。
その直後に「なんであんな言い方したんだろう」と強烈な罪悪感に襲われ、涙が出ることもありました。
頭では「子どもに悪気はない」とわかっているのに、余裕がなくて怒ってしまう。そんな自分に落ち込み、「母親失格」と思ってしまう日々…。
このブログを始めた理由
そんな中、少しずつ「考え方を変える」「工夫を取り入れる」ことを実践しはじめました。
例えば…
- 家事を全部やろうとせず、便利家電や時短グッズに頼る
- 子どもが泣いても「成長のサインなんだ」と視点を変える
- 「できないこと」を責めるのではなく「できていること」に目を向ける
小さな工夫ですが、積み重ねるうちに気持ちがラクになっていきました。
その経験から、「同じように悩むママたちに向けて、自分の工夫や気持ちをシェアしたい」と思うようになりました。
SNSもやっていましたが、情報が流れてしまうのが早く、必要な人に届きにくい。だからこそブログという形で「残る情報」としてまとめたいと思ったのです。
このブログで書いていくこと
このブログでは、以下のようなテーマを中心に記事を書いていきます。
- 育児中のイライラを減らす工夫
- ワンオペや共働きでもできる時短家事術
- ママの心が軽くなる考え方や習慣
- 実際の体験談(失敗談も含めて)
「こうすべき」ではなく、「私はこうしたらラクになったよ」というスタンスで書いていきます。完璧を目指す必要はないし、むしろ「完璧じゃなくていい」と伝えたいんです。
読者へのメッセージ
このブログは、頑張るママたちが「ひとりじゃない」と感じられる場所にしたいです。
子育ては想像以上に大変で、思い通りにならないことばかり。でも同じように悩みながら頑張っている仲間がいると思えるだけで、少し心が軽くなりませんか?
「今日は疲れたな」「ちょっとイライラしちゃったな」
そんなときに、ふと立ち寄ってもらえるブログにしていきたいです。
夜泣きとの戦い
子どもが生まれて最初に直面したのは「夜泣き」でした。
1〜2時間おきに泣き声で起こされ、抱っこしてもすぐに泣き止まない。やっと寝たと思って布団に置くと、また泣き出す。眠れない日々が続き、翌朝は頭がボーッとしたまま仕事に出勤…。会議中に意識が飛びそうになったこともありました。
その時期は正直「なんでこんなに泣くの?」と子どもを責めたくなる気持ちすらありました。でもある時、小児科の先生に「泣くのは成長のサイン。親が悪いわけじゃない」と言われ、少し気持ちが軽くなりました。そこからは「夜泣きも今だけ」と思うようにし、便利グッズ(抱っこひも、ホワイトノイズアプリ)を取り入れて、なんとか乗り越えました。
イヤイヤ期の爆発
2歳前後から始まったイヤイヤ期も、私を大きく悩ませました。
「服を着たくない」「ご飯いらない」「お風呂入らない」…。こちらが急いでいるときに限って大泣きや癇癪が起きるので、イライラがピークに達しました。
ある日、朝の保育園準備で子どもが泣きじゃくり、私もつい怒鳴ってしまったことがあります。その後、玄関で子どもがしくしく泣く姿を見て、自分も一緒に涙が止まらなくなりました。「私、母親失格だ」と強く思った瞬間でした。
でもそこで気づいたのは、「子どもがイヤイヤをするのは私を困らせたいからじゃない」ということ。自分の意思を主張する大事な成長過程なんですよね。そこからは、深呼吸して「そうだよね、嫌なんだよね」と一度受け止めるように意識しました。すると少しずつ、怒鳴らずに対応できる場面が増えていきました。
保育園生活と仕事の両立
保育園が始まってからは、また新しい壁に直面しました。
急な発熱での呼び出し、持ち物の準備、行事や連絡帳の記入…。フルタイム勤務との両立は想像以上にハードでした。
特につらかったのは、職場への罪悪感です。子どもの体調不良で早退や欠勤が続くと、同僚に申し訳なくて「仕事を辞めた方がいいのかな」と本気で考えたこともありました。
でも、同じく子育てをしている先輩ママから「誰にでもそういう時期はある。今は仕事より子ども優先でいい」と言われたとき、心が救われました。その言葉で「私だけが特別にダメなんじゃない」と思えるようになり、少しずつ前向きになれました。
このブログで伝えたいこと
こうした体験を通して、私が学んだのは「完璧を目指さなくていい」ということです。
子どもは思い通りにならないし、家事も仕事も全部完璧にこなすのは無理。でも、「できない自分」を責めるのではなく、「できたこと」に目を向けるだけで、心は少しラクになる。
だからこそ、このブログでは「私の工夫や失敗談」を包み隠さずシェアしていきます。読んだ方が「自分だけじゃないんだ」と思えて、少しでも安心してもらえたら、それが私にとっての喜びです。
読者へのお願い
ぜひ、気軽にコメントやメッセージで感想を伝えていただけると嬉しいです。
「こういうテーマで書いてほしい」などリクエストも大歓迎。ブログは私ひとりで作るものではなく、読者のみなさんと一緒に育てていく場所にしたいと考えています。
家事を「全部やらない」と決めた
出産後、最初の頃は「母親なんだから家事も育児も完璧にやらなきゃ」と思い込んでいました。
でも現実は、掃除は行き届かないし、洗濯物は山積み。毎日「できていない自分」を責めては落ち込んでいました。
そこで思い切って「全部はやらない」と決めました。
- 掃除は毎日ではなく、週末にまとめる
- 洗濯は乾燥機に任せる
- 食器洗いも夜に溜めて食洗機へ
完璧を求めるのをやめて「7割できればいい」と考えるようにしたら、不思議と気持ちが楽になったんです。
時短家電に頼る勇気
ワンオペ気味で育児をしていると「自分が全部やらないと」と思ってしまいがち。でもロボット掃除機や食洗機、乾燥機付き洗濯機を導入したら生活が激変しました。
「便利家電に頼るのは甘え」だと思っていたのですが、実際に使ってみると「空いた時間で子どもと向き合える」という大きなメリットに気づきました。子どもが「ママ、遊ぼう!」と言ったときに「ちょっと待って」が減ったのは、私にとっても子どもにとっても嬉しい変化でした。
「私だけの時間」を5分でも持つ
育児と仕事に追われると「自分の時間なんてない」と思いがちです。
でも1日の中でほんの数分でも「自分のための時間」を作ると、心がリセットされます。
私の場合は…
- 朝のコーヒーをゆっくり飲む
- 夜寝る前に日記を2行だけ書く
- 通勤中にお気に入りの音楽を聴く
たった5分でも、自分を大切にできたという実感が、イライラを和らげてくれました。
「人に頼る」を練習する
昔は「全部自分でやらなきゃ」と思っていましたが、それが心を追い詰めていました。
そこで「人に頼る練習」をしました。
- 実家に子どもを少し預ける
- 宅配サービスを使う
- 保育園の延長保育を利用する
最初は罪悪感がありましたが、「その間に自分が笑顔になれるなら、その方が子どものためにもなる」と気づいてから、堂々と頼れるようになりました。
「できない日があってもいい」
育児をしていると「今日は全然うまくいかなかった」と思う日もあります。
でもそんな日があって当たり前。大事なのは「リセットして明日また頑張ろう」と思えること。
私は「今日は失敗してもいい、明日はまた違う日」という言葉をよく自分にかけています。
「比べない勇気」
SNSを見ていると、他のママがキラキラして見えることがあります。
「ちゃんとしたご飯を作っている」「仕事も育児も完璧そう」…。そんな投稿を見て落ち込んだこともありました。
でも人と比べても意味がないし、比べる相手は「昨日の自分」で十分。
小さな成長に目を向けて「昨日より少し笑顔でいられた」と思えたら、それでいいんだと感じるようになりました。
このブログを通じて伝えたいこと
私は完璧な母親ではありません。失敗もたくさんしてきましたし、今も悩みながら育児をしています。
でも「失敗しても大丈夫」「一緒に頑張っている仲間がいる」と感じられることで、心が軽くなることを実感しました。
このブログを読んでくださる方にも、同じように「私だけじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございます。
この「ワーママのママの心が軽くなる育児ブログ」は、私自身の体験談をベースに、役立つ情報や心を軽くするヒントを発信していきます。
どうかこのブログが、あなたの「ホッとできる居場所」になりますように。
そして、読んでくださった方が少しでも笑顔になれますように。
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